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大豆タンパクの健康表示を米国FDAが承認
─1日25gの大豆タンパクが心臓病のリスクを大幅に下げる─
「健康表示」というのはヘルスクレームともいい、
FDA(米国食品医薬品局)
が1993年に発足させた制度です。
「○○の食品、あるいは栄養素を■量摂ると、△△△△という病気になるリスクを低減できる」などという表示をするこの制度は、とても厳しい審査が行われるのはいうまでもありません。そのため、1999年10月の時点で、承認されたカテゴリーはわずかに11件。その11番目に認可されたのが、大豆タンパクなのです。
具体的には、1食分で6.25g以上の大豆タンパクを含む食品は、次のいずれかの表示が可能になりました。
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「1日あたり25gの大豆タンパクを、低飽和脂肪酸・低コレステロール食の一環として摂取することは、心臓病のリスクを低減します。この○○(製品名)1食分には■量 の大豆タンパク が含まれています」
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「1日あたり25gの大豆タンパクを含む低飽和脂肪酸・低コレステロールな食事は、心臓病のリスクを低減させることができます。○○(製品名)1食分には■量 の大豆タンパクが含まれています」
つまり、ヘルスクレームの書かれている、一食分に6.25g以上の大豆タンパクが含まれている食品を毎日4品目摂り (=大豆タンパク25g)低飽和脂肪酸・低コレステロールな食生活を送れば、心臓病のリスクを減らせる、というわけです。
FDAヘルスクレームに引き続き、AHA(米国心臓学会)栄養委員会は2000年11月、血中のコレステロール値を 低下させる有効な方法の第一歩は、「日常の食事」だという声明を発表するに至りました。
AHAも注目するひとつのデータがあります。
大豆食品を常食としているアジア住人と、動物性タンパク食品中心の西欧型食生活を取り入れている住人との、心臓病発生率の相違は明らかです。 日本と米国の35〜74歳の心臓病による死亡者(人口10万人あたり)を調べてみると、日本男性が201人に対して米国男性はおよそ2倍の401人、 女性も日本が99人、米国が197人という結果が出ています。
AHAは食事のパターンと生活スタイルの違いが、心臓病の発症の差となっていると推測しています。
米国ではここ10年ほど、一般 家庭でも豆腐、 豆乳、大豆チーズなどの大豆加工食品が手に入 りやすくなってきました。それでもまだまだ、日本人をはじめとするアジア圏に比べると、その摂取量 は多いとはいえません。
1993年のFDAの健康表示承認後、大手食品メーカーが大豆食品メーカーを買収したり、業務提携をするなど活発な動きがみられ、大豆タンパクを利用した食品開発にも本腰を 入れはじめました。これまでは、主に自然食品店や健康食品店の店頭でしか見かけなかった大豆タンパク食品が、現在では一般 のスーパーで売られる傾向がますます強まっています。
資料参照:大豆たん白健康情報センター
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